せどりの意義

せどりとは、もともとは、中古の本を古書店から安く探し出し、それを相場で売るという商売です。価格差を利用した商売です。
売る場所も古書店でした。今は、ネットでも本は売っていますが。
最近では、せどりという言葉はCDやDVD,ゲーム、おもちゃ等の商品にも広がっています。

手に入れにくい商品を、欲しい人のもとに届けるのが、この商売だと思っています。もちろん商売ですから、そこに利益をのせるのは当然のことです。

その本を買われた側の本屋さんからすると、損をしたと思うでしょうが、販売努力をしないお店に商品を眠らせておいても、その商品は読みたい人のもとには届きません。

せどりというと何か悪いことをしているように言う人もいますが、ちゃんと人の役に立っています。そもそも、人の役に立たない商売は、存続できません。

例えば、絶版になったCDを手に入れたいと思っても、近くにBookOffがないとか、あっても探しているCDを見つけることができなかった人にとっては、ネットでそれを買えるのならとても便利です。
実際、買った方から感謝の言葉を戴くことも多いです。

価格の安いところで商品を仕入れ、価格の高いところで売るという商売なら、FXと同じですね。
ただ、FXと違うのは、自分が利益を得た時には、その一方では必ず損をした人がいるということ。いや、必ず利益を得る人がいますね。取引会社です(^^;)

せどりには、売って儲かる人と、買って喜ぶ人がいます。Win-Winの関係です。
一方で、FXのような株取引には、Win-Loseの関係しかありません。
一般の株取引と違い、FXで取引をする人には、この会社には頑張って欲しいから株を買おうなどと思ってやってる人はいないと思いますから。

もちろんビジネスとしてやっていく以上、きれいごとではすまないこともありますが、せどりは、基本的に世の中の役に立っている商売だと思ってやっていきたいものです。

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