せどりを始めるまで
私は最初からせどりを始めた訳ではなくて、最初はサラリーマンをしながら、副業として、ヤフオクでの中古品の販売を試験的に行ってきました。
電子部品、衣類、カメラ、時計、パソコン等を試験的に売ってきましたが、最終的にCDとDVDに落ち着きました。
その理由は
●価格あたりの重量が小さい
せどりといえば、本が主流ですが、本はとにかく重いです。
軽めの雑誌でも、300g。単行本なら、500g~1kg。大きめの美術本なら、軽く1kgを越えます。
こんな重い本を、沢山仕入れて持って帰るのは大変です。
時々、BookOffで大きなキャスターバッグを持っている人を見かけますが、大変だなぁと思います。
沢山仕入れたら、数十Kgですからね。
エレベータやエスカレータのない駅では、どうしようもないですね。常に車が使えるとは限りませんし。
その点、CDは100g前後。DVDは、体積こそ大きいですが、重さはCDよりも少し軽い位です。
100個仕入れても、10kg位で済みます。
ある程度の収入を得ようとすれば、それだけ沢山の商品を仕入れる必要(当然、商品を購買者に送る必要も)がありますが、軽いCDやDVDなら体力的にも楽です。
●仕入の安定性
最初の頃は、CD等を古物市場で仕入れていましたが、仕入が安定しません。
1000円で仕入れたCDが2万円で売れたということも、たまにはありますが、仕入がゼロということも結構あります。
どんなお宝に出会えるのかという楽しみはありますが、仕入が安定しないのは、商売としてはやはり困ります。
CDやDVDは、BookOff等で比較的安定して仕入れることができます。
●音楽等に興味があり、ある程度の知識があった
昔から音楽は好きで、それなりの知識はありました。
仕事とはいえ、全く興味のないことを覚えるのは苦痛ですから。
このような理由で、CDとDVDのせどりに落ち着きました